1932年、旭化学グループの創業者である宇都宮政一が、旭染料製造株式会社を設立し硫化染料事業を開始しました。戦争により一時中断したものの、1948年には大阪の地で染料の生産を再開しました。
当社の硫黄関係の技術を応用して精密化学品分野にも事業を拡大していったこともあり、1971年には、社名を旭化学工業と改名しました。
事業の発展のために、1991年には福井工場を開設、1997年には中国上海に合弁会社を設立、さらに2004年に中国・リツヨウ市に100%独資の子会社を設立し、染料粗体の生産を移管しました。
2011年環境問題によりリツヨウ工場は閉鎖しましたが、2012年アサシオケミカルベトナムを設立し、生産を継続しています。
2012年、旭化学工業㈱より、染料及びシリコーン製品の事業を委譲され、更に2013年より、それらの生産活動も開始しております。
代表取締役 大野 陽之